チェルシーの歴代監督をまとめました!
2003年にロシア人富豪のアブラヒモビッチがオーナーに就任してから、大型補強を敢行して一気に強豪クラブになりました。
選手だけでなく監督選びにもお金を掛けています。
ただ、チェルシーは(アブラヒモビッチオーナーが?)チームの調子が悪くなると、すぐに監督を変えます。
実際に、2003年から2021年までの17年間で11回の監督交代をしています。(暫定監督は含めず)
タイトルを取っても、チーム事情が悪くなると解任をされてしまうので、チェルシーの監督は常に大きなプレッシャーを感じながら、結果を出し続けないといけません。
2021年のチェルシーはチャンピオンズリーグを優勝し非常に調子が良かったにもかかわらず、チームを復活させたトゥヘル監督もあっさり解任されています。
この記事では、チェルシーの歴代監督を紹介していきます。
チェルシーが強豪クラブになっていった流れを監督人事の視点で見てください!
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アブラヒモビッチオーナーが就任した2003年以降にチェルシーを指揮した監督を紹介していきます。
クラウディオ・ラニエリ
任期 | 2000-2004 |
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成績 | 199試合 (107勝/46分/46負) |
タイトル | FAコミュニティ・シールド:1回 |
ジョゼ・モウリーニョ
任期 | 2004-2007 |
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成績 | 185試合 (124勝/40分/21負) |
タイトル | プレミアリーグ:2回 FAカップ:1回 リーグカップ:2回 FAコミュニティ・シールド:1回 |
アヴラム・グラント
任期 | 2007-2008 |
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成績 | 54試合 (36勝/12分/6負) |
タイトル | なし |
ルイス・フェリペ・スコラーリ
任期 | 2008-2009 |
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成績 | 情報なし ※リーグ途中16位の状態で解任 |
タイトル | なし |
カルロ・アンチェロッティ
任期 | 2009-2011 |
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成績 | 109試合 (67勝/20分/22負) |
タイトル | プレミアリーグ:1回 FAカップ:1回 FAコミュニティ・シールド:1回 |
アンドレ・ビラス・ボアス
任期 | 2011-2012 |
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成績 | 40試合 (19勝/11分/10負) |
タイトル | なし |
ロベルト・ディ・マッテオ
任期 | 2012 |
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成績 | 42試合 (24勝/9分/9負) |
タイトル | UEFAチャンピオンズリーグ:1回 |
ジョゼ・モウリーニョ
任期 | 2013-2015 |
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成績 | 136試合 (80勝/29分/27負) |
タイトル | プレミアリーグ:1回 リーグカップ:1回 |
アントニオ・コンテ
任期 | 2016-2018 |
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成績 | 106試合 (69勝/17分/20負) |
タイトル | プレミアリーグ:1回 FAカップ:1回 |
マウリツィオ・サッリ
任期 | 2018-2019 |
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成績 | 63試合 (39勝/13分/11負) |
タイトル | UEFAヨーロッパリーグ:1回 |
フランク・ランパード
任期 | 2019-2021 |
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成績 | 84試合 (44勝/17分/23負) |
タイトル | なし |
トーマス・トゥヘル
任期 | 2021-2022 |
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成績 | 100試合 (60勝/24分/16負) |
タイトル | UEFAチャンピオンズリーグ:1回 UEFAスーパーカップ:1回 FIFAクラブワールドカップ:1回 |
グレアム・ポッター
任期 | 2022-2023 |
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成績 | 31試合 (12勝/8分/11負) |
タイトル | なし |
マウリシオ・ポチェッティーノ
任期 | 2023-2024 |
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成績 | 32試合 (16勝/5分/11負) 2024年8月時点 |
タイトル | なし |
エンツォ・マレスカ
任期 | 2024- |
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成績 | 1試合 (0勝/0分/1負) 2024年8月時点 |
タイトル | なし |
まとめ
チェルシーの特徴はとにかく監督交代が多いことです。
ただ多くの監督が何かしらのタイトルを獲得しているので、監督交代をすることが間違っていないのかもしれません。
モウリーニョ監督は2度就任していますが、どちらの就任時期でもリーグ優勝をしているのは、さすがタイトル請負人ですね。
そして2021年に就任しているトゥヘル監督は、試合中の修正能力の高さから非常に高い評価を受けました。
2021-22シーズンのチェルシーはヨーロッパ王者にふさわしい強さを発揮しているので評価が高いのは納得です。
しかし、オーナー交代のタイミングで少し成績が悪くなった点と、オーナーとのコミュニケーションが上手く取れなかったことが原因で、まさかの解任をされてしましました。
プレミアリーグやチャンピオンズリーグを戦うチームを率いて、100試合で16回しか負けていないのに解任されるのはあまりにも残酷です。
その後に指揮を執ったポッター監督が、あまりにも悲惨な結果だったことを見ると、トゥヘル監督の解任が正しかったのか疑問です。
その後もポッター、ポチェッティーノと解任を続けています。
いまのチェルシーは選手の入れ替えが激しく、監督ではなくチーム状態に問題があるように思います。
これではどの監督でも厳しい環境にも思いますが、負の連鎖を脱却し優勝争いに戻れるようになってほしいです。
マレスカ監督はいつまで監督が出来るのか楽しみですね。
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