20-21シーズンが終了しました!
プレミアリーグはマンチェスターシティが圧倒的な強さで優勝し、チャンピオンズリーグ(CL)はプレミアリーグ勢同士の決勝をチェルシーが勝利して優勝しました。
20-21シーズンはプレミアリーグ勢が大活躍で、プレミアリーグファンには楽しい1年でした。
そしてシーズンが終了すると、夏の移籍市場が開幕します。
夏の移籍市場では大物選手がビッグクラブに移籍をするので、ファンにとっては移籍の噂だけでワクワクできる期間です。
2020年夏の移籍市場で大型補強を敢行したチェルシーがCL制覇をしたことから、移籍市場で成功するとタイトルにつながることは一目瞭然です。
この記事では、2021年夏のプレミアリーグ移籍市場の期間や注目移籍候補選手などを紹介しています。
21-22シーズンを占う大事な移籍期間です。移籍期間を楽しむためにも、この記事でしっかり情報を把握してください!
・2021年夏の移籍市場の期間
・移籍が噂される有力選手
・移籍市場が活発になるタイミング
プレミアリーグの2021年夏の移籍期間とシーズン開幕日
2021年夏の移籍期間は、6月9日から8月31日の12週間です。
昨年はチェルシーが大型補強を敢行したように、今年もビッグディールの成立が楽しみです!
プレミアリーグは中堅や下位チームも資金力のあるチームも多いので、上位チーム以外も選手獲得に積極的です。
そして、プレミアリーグ21-22シーズンの開幕は8月14日で決まりました!
多くのクラブは開幕までに戦力を整えて連携を強化したいと考えるので、7月から8月上旬にはビッグディールが生まれる可能性はあります。
ただ移籍市場は、最終日にたくさんの移籍が完了するので8月31日まで見逃せません。
2021年夏の移籍市場も楽しんでいきましょう!
プレミアリーグでは選手登録ルールである「ホームグロウン制度」を理解しておくと、移籍情報をより楽しめます。
ホームグロウン制度を知りたい方は、こちらの記事を読んでください。
2020年夏の移籍市場の振り返り
2020年夏の移籍市場を簡単に振り返ってみます。
新型コロナウイルスの影響でシーズン終了が遅れた
2020年は新型コロナウイルスの影響でプレミアリーグが中断を余儀なくされました。
それに伴ってシーズン終了が7月26日までずれました。20-21シーズン終了が5月24日なので、2か月も遅れています。
シーズン終了が遅れたことで移籍市場の期間もずれこみ、2020年夏の移籍市場は7月27日から10月16日の約12週間でした。
プレミアリーグのチームによるビッグディール
2020年夏の移籍市場はチェルシーが300億円以上を費やして大型補強を行いました。
チェルシーは20-21シーズンでチャンピオンズリーグを制覇してるので、結果として大成功の移籍補強でした。
2020年夏のビッグディールとなった移籍選手をいくつか紹介します。
※金額は移籍当時のレート
FW:ディオゴ・ジョタ(ポルトガル代表)
OUT:ウォルヴァーハンプトン
IN:リバプール
移籍金額:4500万ポンド(約61億円) ※Goalから引用
DF:ルベン・ディアス(ポルトガル代表)
OUT:ベンフィカ
IN:マンチェスターシティ
移籍金額:6200万ポンド(約84億円) ※Goalから引用
MF:カイ・ハフェルツ(ドイツ代表)
OUT:レヴァークーゼン
IN:チェルシー
移籍金額:8000万ユーロ+ボーナス2000万ユーロ(約125億円) ※サッカーキングから引用
FW:ティモ・ヴェルナー(ドイツ代表)
OUT:ライプツィヒ
IN:チェルシー
移籍金額:4750万ポンド(約64億円) ※Goalから引用
DF:ベン・チルウェル(イングランド代表)
OUT:レスター・シティ
IN:チェルシー
移籍金額:5000万ポンド(約70億円) ※Goalから引用
どの選手も、20-21シーズンに活躍をした選手です。
チェルシーの選手は、移籍金に見合った活躍が出来ていないと非難を浴びることもありましたが、結果チャンピオンズリーグを制覇しているので大成功といってよいのではないでしょうか。
2021年夏の移籍市場を展望
注目の移籍候補選手
FW:ハリー・ケイン(イングランド代表)
所属:トッテナム
移籍先候補:マンチェスターシティ、チェルシー、マンチェスターユナイテッド
想定移籍金額:1億5000万ポンド(約200億円)
FW:アーリング・ハーランド(ノルウェー代表)
所属:ドルトムント
移籍先候補:マンチェスターシティ、チェルシー、マンチェスターユナイテッド
想定移籍金額:1億8000万ユーロ(約230億円)
FW:ジェイドン・サンチョ(イングランド代表)
所属:ドルトムント
移籍先候補:マンチェスターユナイテッド、リバプール
想定移籍金額:8800万ポンド(約127億円)
マンチェスターユナイテッドがサンチョ選手の獲得について、ドルトムントと合意したことを発表しました!
ドイツ修業で大活躍をして、満を持してプレミアリーグに挑戦になりますので楽しみですね!!
8500万ユーロ(約112億円)での獲得なので、多少の値引きが出来たようですね。
MF:デクラン・ライス(イングランド代表)
所属:ウェスト・ハム
移籍先候補:マンチェスターユナイテッド、チェルシー
想定移籍金額:9000万ポンド(約138億円)
MF:ラファエル・ヴァラン(フランス代表)
所属:レアル・マドリード
移籍先候補:マンチェスターユナイテッド、チェルシー
想定移籍金額:7000万ユーロ(約91億円)
マンチェスターユナイテッドがヴァラン選手の獲得について、レアルマドリードと合意したことを発表しました!
レアルマドリードとフランス代表で大活躍をして、新しい挑戦をしたい本人の希望からプレミアリーグへの挑戦が決まりました!
マグワイアとの鉄壁センターバックコンビは大注目です!
移籍決定済みの注目選手はこちらにまとめています!
2021年夏の移籍市場はユーロ2020を中心に動く
2021年夏はユーロ2020が開催されます。
新型コロナウイルスの影響で2020年に実施できず、1年越しの開催となり大会期間は6月11日~7月11日の1か月間です。
ユーロ出場選手は大会期間中に移籍することはないので、移籍が活発になるのは大会が終わる7月中旬以降からと予想されます。
注目選手をあげましたが、ユーロ2020でブレイクした選手が移籍市場の目玉になることも十分あり得ます。
ハメス・ロドリゲスがワールドカップで大活躍をして、その年にレアルマドリードに高額移籍をしたこともあります。
ユーロからもブレイク選手が現れると面白いですね!
まとめ:ユーロ2020終了後が移籍市場の本番
2021年夏の移籍市場は、6月9日から8月31日の12週間です。
ユーロ2020が開催されることから、終了する7月11日まではビッグディールは生まれないと予想しています。
大物選手の移籍は7月下旬以降に行われていくと思います。
2021年の夏は東京オリンピックもありますが、欧州サッカーも熱いです!
まずはユーロ2020を楽しんで、大会終了後から移籍情報で胸を躍らせていきましょう!
最後まで見てくださりありがとうございました!